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代表取締役社長 林 吉人

中期経営計画「Daylight 2024」のもと、事業成長を目指す

スペースシャワーネットワークグループは、1989年(平成元年)の音楽専門チャンネル「スペースシャワーTV 」開局以来30年以上にわたり、音楽を事業の中心に据え、アーティストやクリエイターへの各種ソリューションの提供、ファンへのコンテンツを通じた感動提供の実現に向け、事業ポートフォリオを拡張しつつ、事業領域をエンタテインメントへ拡大させ、今日に至っております。

2年以上にわたる新型コロナウイルス感染症との共生は、当社グループが事業を展開しているエンタテインメント業界の市場環境にも影響を及ぼし、デジタル化やグローバル化が進むとともに、ユーザーの意識も大きく変容しつつあります。
また、不安定な世界情勢とサプライチェーンの混乱による日本国経済への影響は消費マインドにも大きな影響をもたらしている一方で、音楽業界においては、個人で活動するいわゆる「DIY系アーティスト」から多くのヒット曲が生まれたり、新しい音楽シーンが育ったりと、陰陽両面でマーケットは変化しております。

このように激変する事業環境下において、当社グループは2022年度から2024年度の3カ年を対象とする中期経営計画「Daylight 2024」を策定いたしました。
この中期経営計画において、事業セグメントを「メディア」、「ライブ・コンテンツ」、「ソリューション」の3つに再編いたしました。その目的は、有料放送事業を中心とした「メディア」の収益を維持しながら、ライブイベントやアーティストプロデュース、コンセプトカフェを含む「ライブ・コンテンツ」とディストリビューションを核とした「ソリューション」を今後の成長領域として位置づけることにあります。

中期経営計画のタイトルとして掲げた「Daylight」は、アメリカンフットボールでボールを持ったランニングバックが、敵味方が入り乱れる混沌の中に見いだす、「光が差し込む突破口」を意味する言葉です。混迷の時代にあっても、エンタテインメントが持つ力を信じて、未来へとつながるDaylightを切り拓いていきたいという思いで、タイトルといたしました。

 社会が混乱し、不安定な時代だからこそ、人々に勇気や癒しを与えるエンタテインメントの役割は一層重要になっていると考えます。当社はアーティスト及びユーザーたちとともに、新しいエンタテインメントの未来を創造することで、社会的な存在意義を発揮するとともに、当社の成長・企業価値向上につなげて参る所存です。

引き続き皆様のご支援賜りますようお願い申し上げます。


株式会社スペースシャワーネットワーク
代表取締役社長 林 吉人

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